くにたち未来共創拠点 矢川プラス



当事業団は、国立市が令和5年4月にオープンした複合公共施設「くにたち未来共創拠点矢川プラス」の指定管理者に選定されています。

矢川プラスは、「まちなかのおおきな家と庭」をコンセプトに、子どもから高齢者まで、だれでも気軽にふらりと立ち寄れるような施設をめざしています。

矢川プラスを取り巻くさまざまな人々が集い交流することを通じて、多世代・多様な人々がつながり、支え合うことにより、地域のにぎわいを生み出し、未来を担う子どもたちの子育て・子育ちをまちぐるみで応援するような場となっていけるよう、取り組んでいきます。

矢川プラス 施設マップ


施設一覧


共有スペース
とおり土間
矢川プラスの玄関口として、皆さまをお迎えするスペースです。
カフェテーブルやベンチを設置し、くつろぎ、交流できる場所としていきます。
 
 

みんなのホール
カフェテーブルやローテーブル、ベンチなどのほか、壁に投影できるプロジェクターを設置したホールです。
講演会や展示会などのイベントにも活用していく予定です。
  

みんなのひろば


子どもから大人まで遊び、くつろげるような芝生のひろばです。
ステージを設置していますので、イベントやサークル活動の発表会などで活用していただく予定です。
 
 

貸出施設
多目的ルーム(A・B)
地域のお祭りやイベント、サークル活動や講演会、ワークショップなど、地域や市民一人ひとりのさまざまな活動に利用できます。
また、ミニキッチンをあるので、調理を伴う活動も可能です。
窓や扉を開放すれば、とおり土間やみんなのホール、みんなのひろばなどと一体的に使うこともできます。
 

スタジオ
 防音機能のあるスタジオには、音響設備やピアノやドラムなどの楽器を設置する予定です。
大きな鏡もあるので、楽器やバンドの練習のほか、ダンスの練習などにも利用できます。

多年代の子どもと保護者が集える居場所
ここすきひろば(こそだてひろば)
自然素材を生かした木のおもちゃを中心に、子どもが自由に遊びを創り出せるようなおもちゃを揃えるほか、授乳室や調乳用温水器、子どもトイレを備えた0歳の赤ちゃんから幼児まで、親子で安心して遊べる子育てひろばです。
保護者同士の情報交換や、子育てなどの相談も気軽にできる場所として運営していきます。
 
 

こども縁側
大きなネット遊具で体を動かして遊べるほか、子どもが遊びを通じてさまざまなことに興味をもち、探求することができるような「探求セット」を設置する予定です。
 



 

矢川児童館
図書コーナーやアトリエも兼ね備えた児童館です。
図書コーナーには乳幼児や小学生向けの本だけではなく、中高生も楽しめるような本をそろえていきます。
また、アトリエではさまざまな創作活動に取り組めるような備品を準備する予定です。
※児童館は国立市が運営します。
 


こどもラボ(国立市幼児教育センター)

くにたち子どもの夢・未来事業団では、国立市が推進するソーシャルインクルージョンの理念のもと、「子どもの最善の利益」の実現に向けた調査・実践・研究に取り組み、幼児教育において重要視されてきている「非認知スキル」や「自己肯定感」の向上を目的とした親子で参加する通所型の幼児教育事業「ここすき!」プログラムの開催や、幼児教育に関するコラムやパンフレットの作成、保育者向け研修の企画運営などを行ってきました。


矢川プラスに設置する
こどもラボ」は、これらの取り組みをさらに推進し、すべての子どもが自分らしく輝き、幸せに学び育つことを応援するための施設です。

調査研究や他の組織などとの連携といった取り組みに加えて、皆さんが必要とする情報などをお聞きしながら、求められる展示やワークショップ、講演会、研修、情報発信等を企画していきますので、ぜひ、気軽にご参加ください。

細田幼児教育センター長